お誕生日のお祝いということで妹に
もと井でお祝いしてもらった。
池下駅からすぐそば、よく前を歩いていた時期もあるのにまったく気が付かなかった。
目立たない入り口。
全部で10席ほどのこぢんまりしたお店、熊さんのような大きくてやさしい感じのご主人の
お料理をカウンターで見ながらの楽しい食事だった。
コチとイチジクの胡麻酢あえ。グラスも美しく涼しい演出。
貝柱しんじょうのお椀。銀の御椀は夏のものだそう。へぎゆず。吸い物がかきたま汁というのも珍しい。
かつおの藁焼き。下に徳島の玉ねぎ、ツルムラサキ、上にはエシャロットのぽん酢漬けを。
さわらの南蛮焼き。トウモロコシのかき揚げ、万願寺唐辛子の揚げたの
鮎の三枚おろしに粉をつけてカリッと揚げたの、白ナスの素揚げで揚げ浸し
ショウガの絞り汁をたっぷりかけて。
鱧ご飯、豆腐をいきなりお椀にいれ熱い味噌汁をかけたお椀。三つ葉。
デザートはかき氷の上にほうじ茶味の寒天、黒蜜、きなこ。そば茶。
とてもおいしく、美しくバランスの取れた食事。和食っていいなとしみじみ
思う。感じの良い接客で お料理はさらにおいしくなる。
途中予約の人が来たが12月までランチはほとんど満席!
妹はここを3月に予約してくれたのだった。
それから成城石井に車を置いてもと井の近くの[シャンティーズ]という素敵なカフェでジンジャーエール。
こんな店が近くにあったらなあ、、ランチもおいしいそうである。