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牡蠣を煮ていた午後

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2017年 03月 03日

お雛様のお寿司

お雛様になるとやっぱりちらし寿司が作りたくなる。忙しい日だったが 夕方から大急ぎでお寿司の用意。
しいたけと干瓢だけは朝煮ておいたので寿司めしと錦糸卵を作り、ゆで海老、スモークサーモン、締めサンマ
生姜の甘酢、さやえんどうを飾る。
お雛様のお寿司_e0142429_17060788.jpg
鯵があったら 酢締めして、、と思ったのだが、いつものスーパーの売り場にはタラと鮭しかなかった。ハマグリも
高いが、、(3個で500円近くも、、)買わざるを得ない。

自分が食べたいのが半分、もう半分は家族をよろこばせたいという気持ちで作るお寿司なのだが たいていは
たいして喜んでもらえず、がっかりすることになる。(腹も立つ!)
それでも やっぱり作りたくなるちらし寿司。

わけぎといかで ぬたを。
お雛様のお寿司_e0142429_17062469.jpg
天ぷらはえび、うど、ピーマン。
お雛様のお寿司_e0142429_17070845.jpg
そしてはまぐりのお吸い物。
お雛様のお寿司_e0142429_17072535.jpg
普段はしまってある上等なお椀や古い食器(特に義母の実家にあったもの)を出して 非日常を演出したいと思う。
在宅が多くなり、めりはりのない生活をしている義母にも楽しんでもらいたいと思うのだが、その気持ちはたいてい
空振り。

2月から飾っていた桃の花がしおれてきたので 新しいのを買った。義母が毎年3月3日に言う言葉がすでに頭に
浮かんでいたが、、買った桃の木の枝がけっこう太くて のこぎりで切る羽目になった。この桃の枝と椿一輪を
テーブルに飾る。クロスは昔倉敷で布を買って自分で塗ったもの。

警告しておいたにもかかわらず(!)あいかわらず張り合いのない夫、特にコメントなしの義母。
まあ、こんなものか、、何も言わないでくれたのもありがたいかも、、と思っていたら。。。

最後になって「実家では旧暦でお祝いしていたから、、なぜか知ってる?実家の庭に大きな桃の木が
あってね、、桃はこんな時期には咲かない。こんなのは(とテーブルに飾った桃の花を挿して)
人工的に咲かせたもんだわねえ」とまたしても かわいくないコメントがあった。あーあ。





by ustritsa | 2017-03-03 23:02 | 自宅の食事 | Comments(0)


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